ニュース 電子 作成日:2009年7月8日_記事番号:T00016478
富邦証券の調べによると、微星科技(マイクロスター・インターナショナル、MSI)の第2四半期売上高は、前期比9%成長の204億5,100万台湾元(約590億円)、粗利益率は約11.1%となり、赤字に転落した第1四半期から順調に回復を遂げたもようだ。特に低価格ノートパソコン(ネットブック)を含むノートPCが好調で、同製品の出荷台数は、在庫調整により前期比5割減となった第1四半期に比べ、4割増加したとみられる。8日付工商時報が伝えた。
同社のノートPCは、入門機種からハイエンド機種まで幅広く製品を揃えており、ネットブックでは台湾の通信キャリアだけでなく、中国最大の中国移動通信(チャイナ・モバイル)からも受注し、出荷台数を順調に伸ばしている。また、インテルの新型省電力CULVプラットフォーム搭載機ではLG電子などの受託生産も手掛ける。
同社は、ハイシーズンとなる第3四半期も、マザーボードやグラフィックカード、ノートPCの出荷が増加し、業績は前期比2割増と予想されている。
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