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液晶パネル用ガラス基板、中国に関税撤廃要求へ


ニュース 電子 作成日:2009年7月9日_記事番号:T00016505

液晶パネル用ガラス基板、中国に関税撤廃要求へ

 
 経済部はこのほど、台湾と中国が今年下半期にも開始する「両岸経済協力枠組み協議(ECFA)」の締結交渉をめぐり、アーリーハーベスト(一部品目の早期関税引き下げ)の交渉対象に液晶パネル用ガラス基板を含める方針を固めた。9日付経済日報が伝えた。

 台湾側は中国に対し、液晶パネル用ガラス基板の輸入関税(現行3%)を撤廃するよう働き掛ける方針だ。関税撤廃が実現すれば、日韓メーカーとの競争で優位に立つことが可能となる。

 液晶パネル各社は8日、経済部関係者と懇談した席上、中国側の関税撤廃に期待感を示したが、交渉担当者は「期待に沿えるかどうかは、交渉結果による」と述べるにとどまった。