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「山寨機」取り締まり強化、持ち込み5台に制限


ニュース 電子 作成日:2009年7月9日_記事番号:T00016509

「山寨機」取り締まり強化、持ち込み5台に制限

 
 国家通訊伝播委員会(NCC)は最近、中国で大量に生産・流通しているノーブランドの携帯電話端末(通称・山寨機)の取り締まりを強化しており、このほど台北市西門町で山寨機を販売していた業者に対し3万台湾元(約8万4,000円)の罰金を科した。9日付聯合報が伝えた。

 NCCは海外から持ち込んだ山寨機を使用する行為については取り締まりの対象外だと説明しているが、台湾への持ち込みは1回当たり5台までに制限される。

 台湾では露店やオークションサイトなどで、米アップルの人気機種「iPhone」の模造品を中心に山寨機が販売されている。業者に罰金処分を下したことについてNCCは、「認証を取得していない送信機を搭載した機種は台湾で市販が認められない」と説明している。