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高雄港第6ターミナルBOT、入札は陽明のみ


ニュース 運輸 作成日:2007年7月23日_記事番号:T00001652

高雄港第6ターミナルBOT、入札は陽明のみ


 19日に締め切られた高雄港第6コンテナターミナルのBOT(建設、運営、譲渡)の入札で、応札したのは陽明海運(ヤンミンライン)1社のみだった。8月中旬には投資計画書の審査が終わり、問題なしと認められれば第6ターミナルの50年間の経営権を取得できる。

 当初の建設総額は120億台湾元との見積もりだったが、鉄鋼価格上昇によるコスト増でさらに膨らむ見通し。4埠頭(ふとう)の建設は大規模になることから、世界最大の海運会社マースクシーランドをはじめとする外資系企業が陽明との合弁に意欲を示しているという。高雄港では租税、埠頭やコンテナターミナルの使用料金などに関してさまざまな優遇措置を打ち出していた。