ニュース
商業・サービス
作成日：2007年7月23日_記事番号：T00001655
統一、徳記洋行を買収
統一企業（ユニプレジデント）は、飲食店やホテルなどへ販路を持つ徳記洋行の買収を決定した。６億4,500万台湾元で徳記洋行の発行済み株式の４割を取得し、取得済の株式と合わせると統一の持ち株比率は59.5％となり、経営の主導権を握る。
統一集団は傘下に酒類、水産品を扱う南聯国際貿易、世華の商社を持つが、食品や酒類等の飲料を扱う徳記の買収により、外食産業向けの販路を強化する考え。徳記は現在業績が悪化しているが、統一では新製品の開発や収益力を強化することで、長期的には販路拡大が見込めるとしている。
