ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

MRT内湖線が故障で半日ストップ、捷運局長が辞意


ニュース 運輸 作成日:2009年7月13日_記事番号:T00016550

MRT内湖線が故障で半日ストップ、捷運局長が辞意

 
 今月4日に開通したばかりの台北の都市交通システム(MRT)内湖線と木柵線が10日午後3時過ぎ、中山国中駅のUPSシステム(無停電電源装置)故障により半日間、全面的に運行停止となった。11日午前6時に正常運行に戻ったが、正午ごろにも信号トラブルが発生し、一部で運行が12分間停止された。
 
T000165501

10日の内湖線運行停止について説明する常岐徳・台北市政府捷運工程局長(右)。同日は平日で、通勤通学で内湖線を利用する乗客から不満の声が相次いだ(11日=中央社)
  
 相次ぐトラブルに乗客からの批判が高まっていることを受けて常岐徳・台北市政府捷運工程局長は同日、郝龍斌台北市長に対し口頭で辞任を申し出た。郝市長は慰留に努めているという。12日付中央社などが報じた。
 
 郝市長は、内湖線のシステムを請け負ったカナダ・ボンバルディア社に対し、「今後8カ月以内にシステムの信頼性を99%まで高めてほしい」と要求した。