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高鉄の窓ガラスにひび、乗客にけがなし


ニュース 運輸 作成日:2009年7月13日_記事番号:T00016552

高鉄の窓ガラスにひび、乗客にけがなし

 
 台湾高速鉄路(高鉄)の台北発・高雄左営行き151便で11日午後5時20分ごろ、苗栗駅と台中駅の間を走行中、2両目の乗客が窓ガラスが割れる音を耳にし、車窓にクモの巣状のひびを発見した。通報を受けた車掌が同車両の乗客50人を別の車両に移動させたが、高鉄の窓ガラスは複層構造となっており、ひびは外側のガラスのみだったため車内に影響はなく、乗客にけがなどはなかった。12日付自由時報などが報じた。
 
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窓ガラスにひびが見つかったのは高鉄開通後初めてで、乗客らは「非常に恐かった」などと語った(12日=中央社)
 
 同便は台中駅到着後に検査を行った結果、走行に安全上の問題はないと判断され、台中駅を2分遅れで発車し、左営駅には時間通り到着した。内政部警政署鉄路警察局の高鉄警務段は、小石などの飛来物がぶつかったものとみており、さらに詳しい調査を進める構えだ。