ニュース 建設 作成日:2009年7月13日_記事番号:T00016553
台北県の三重市、新荘市、蘆洲市、五股郷を通る淡水河の疎水道、二重疏洪道を跨いで建設中の「二重疏洪道斜張橋」は今年8月に連結、来年4月に完成する見通しだ。橋の全長は1,100メートルで、完成すればアジア最長の斜張橋となり、台北の新しいランドマークとの期待を集める。11日付中国時報が伝えた。
この橋は内政部営建署の主導で、2006年2月から建設が進められている。総工費は28億3,500万台湾元(約79億円)。橋げたを支えるワイヤが伸びる塔の高さは134.75メートルで40階建ビルに相当、ワイヤは13対設置されている。橋の幅は43.4メートルで片側4車線および二輪車専用道と歩道を備える。耐用年数は200年で、100年に一度の洪水にも耐えられるように設計されているという。
将来的には塔の両側に展望台を設置して、一般の人が河川の風景を楽しむことができるようにするという。営建署の担当者は「施工しやすく、シンプルで美しい斜張橋は、都市と河川の風景に自然に融け込む」と、台北の新たな名所になると指摘した。
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