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フィリップス、省エネ電球でライトンと提携


ニュース 家電 作成日:2009年7月13日_記事番号:T00016564

フィリップス、省エネ電球でライトンと提携

 
 台湾フィリップスの柏健生総経理は10日、光電関連製品大手の光宝科技(ライトン・テクノロジー)と提携し、省エネ電球市場の開拓を進めていくことを明らかにした。ライトンはインドネシアに工場を新設し、フィリップスの省エネ電球など照明器具の受託製造を行う。11日付経済日報が報じた。

 フィリップスは現在、省エネ電球の世界市場でシェア約25%で首位、台湾でも35%で首位だ。台湾では来年から公共部門で白熱電球の使用が禁止され、2011年には省エネ電球に全面的に切り替えられる。さらに12年には白熱電球の生産が禁止されるため、省エネ電球需要の急速な高まりが予想される。

 柏総経理は、今後も省エネ電球や発光ダイオード(LED)照明に関して、ライトンとの提携を拡大させる考えだ。