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アムトラン・LGD合弁の蘇州楽軒、中国ブランドから液晶TV受託


ニュース 家電 作成日:2009年7月13日_記事番号:T00016565

アムトラン・LGD合弁の蘇州楽軒、中国ブランドから液晶TV受託

 
 液晶テレビ受託製造の瑞軒科技(アムトラン・テクノロジー)が韓国LGディスプレイ(LGD)と合弁で中国蘇州に設立した蘇州楽軒科技が、中国の家電ブランドから液晶テレビの生産を受託した。アムトランの呉春福総経理はこれについて「今期から出荷する。初期は出荷量が50万台前後と大きくない」とコメントした。13日付蘋果日報が報じた。

 今年初頭に液晶テレビの生産を開始した蘇州楽軒は、現在生産ライン6本を保有し、年産500万台、パネルの後工程モジュール(LCM)300万枚の生産能力を持つ。今年の液晶テレビ生産台数は300万台前後となり、アムトラン全体の6割以上を占めるとみられる。

 呉総経理によると、蘇州楽軒は今後、バックライトモジュール、LCM、液晶テレビ組み立てを統合した生産ラインとして整備し、生産効率を高め、運搬・包装の手間を省いてコスト競争力を高める方針だ。また、LGDとの提携により、パネルの供給にも問題は無いという。