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ヒ素検出問題、マクドなどに罰金処分


ニュース 社会 作成日:2009年7月14日_記事番号:T00016578

ヒ素検出問題、マクドなどに罰金処分

 
 台北県政府は13日、県内のマクドナルド2店舗とドミノ・ピザ1店舗で使用されていた揚げ油から基準値を大きく上回るヒ素が検出されたことを受け、問題の店舗に各6万台湾元(約16万8,000円)の罰金処分を下すことを決めた。14日付中国時報などが伝えた。

 同県衛生局、法制局は、重金属の人体への有害性を重く見て、違反業者に改善機関を与えることなく、直ちに罰金処分を下すことを決めた。1年以内に同じ違反があった場合には営業免許を取り消す。

 台湾マクドナルドとドミノ・ピザはいずれも当局の決定に従う方針を示した。再検査を要求するかどうかについて、両社は言及を避けた。

 一方、台北市衛生局は13日、揚げ油に対する3回目のサンプル検査の結果を発表し、揚げ油の酸化度が基準を超えているケース5件に改善を命じた。問題が指摘されたのは、ミスタードーナツが2件、君悦排骨、晋園排骨、派克脆皮鶏排が各1件。