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国民党主席として胡錦濤主席と会談、馬総統が否定


ニュース 政治 作成日:2009年7月14日_記事番号:T00016579

国民党主席として胡錦濤主席と会談、馬総統が否定

 
 国民党主席への復帰が確実な馬英九総統は13日、工商時報のインタビューに対し、「中華民国総統ではなく、党主席という立場で胡錦濤・中国共産党総書記(国家主席)と会談を行うのではないか」という台湾メディアの観測に対し、「そうしたことは考えたことがない」と否定した。同紙が14日報じた。

 馬総統は「両岸(中台)の指導者の会うことは不可能ではないが、まだ時機が来ていない。環境が整ってから会ってこそ意義がある」と指摘。「台湾企業に対する投資保障協定や二重課税回避協定、紛争解決メカニズムを含め、まだ経済分野で最も基本的なことさえ達成できていない」と語り、当面は経済交流の拡大を継続していく考えを示した。