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中国の設備輸入審査強化、東台精機などに影響


ニュース 機械 作成日:2007年7月23日_記事番号:T00001659

中国の設備輸入審査強化、東台精機などに影響


 中国政府が機械設備の免税輸入審査を強化していることを受け、工作機械大手の東台精機は先月、3,000万台湾元相当の輸出が滞り、期限内の代金回収ができなくなるなど影響を受けている。23日付工商時報が伝えた。

 亜イ機電(イは山の下に威)も先月、工作機械11台が輸出できず、同月の売り上げが前年同月比4.11%減少した。

 亜イ機電関係者は、「機械設備の免税認可書類はこれまで地方政府が発行しており、条件が緩やかだったが、中央政府に審査権が移行された後、認可基準が厳格化されたほか、手続きのスピードも落ちた」と説明している。