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中鼎工程、中・印のLNG基地建設受注


ニュース 建設 作成日:2009年7月14日_記事番号:T00016590

中鼎工程、中・印のLNG基地建設受注

 
 中鼎工程は13日、中国とインドの企業から液化天然ガス(LNG)受入基地建設を受注したことを明らかにした。総工費はそれぞれ3億2,000万米ドル。14日付工商時報が報じた。

 中国では、上海の洋山港で埠頭(ふとう)、貯蔵タンク3基、気化設備設置に向け現在施工中で、今年10月に完成予定だ。

 インドでは、ペトロネットLNG社とケララ州コーチン市の埠頭に気化設備を設置する契約を交わした。工期は35カ月で、2012年5月の完成予定。中鼎工程は、第2期拡張工事での受注も狙う。

 余俊彦・中鼎工程董事長は、13日に供用を開始した台湾中油の台中LNG基地(総工費3億3,000万米ドル)の受注に続き、海外からも台湾の建設技術が認められたと指摘した。中油の永安LNG基地(高雄県永安郷)は、日本のJFEエンジニアリングと三菱重工業(MHI)の建設だ。