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台湾中油、台中LNG基地が供用開始


ニュース 石油・化学 作成日:2009年7月14日_記事番号:T00016594

台湾中油、台中LNG基地が供用開始

 
 台湾中油の台中液化天然ガス(LNG)受入基地が13日、供用を開始した。台中以北へのLNGの安定供給を図る役割を果たす。14日付経済日報が報じた。

 中油によると、既存の永安LNG受入基地(高雄県永安郷)に台中基地が加わったことで、年間のLNG処理能力は1,050万トンと40%向上、貯蔵量も従来の30万立方メートルから117万立方メートルへと約4倍に増える。

 中油は今後、カタールのラスラファン液化天然ガス社(ラスガスⅡ)からLNGを年間300万トン輸入することになる。

 なお経済日報は、台中LNG基地の稼働により、年間200万トンの二酸化炭素(CO2)削減効果があると報じている。