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海外通信大手5社、台湾企業とGPON実験へ


ニュース 電子 作成日:2009年7月14日_記事番号:T00016597

海外通信大手5社、台湾企業とGPON実験へ

 
 海外大手通信設備メーカー5社が13日、台湾企業11社とGPON設備による相互通信実験の実施に向けた協議を行った。14日付工商時報が伝えた。

 台湾を訪れたのは、エリクソン、モトローラ、アルカテル・ルーセント、ECI、アドトランの5社。GPONとは国際電気通信連合(ITU)が標準化を進めている通信化技術で、光ファイバーを複数のユーザーが共用することにより、通信速度の高速化が可能となる。

 今回の実験は、GPON設備の生産委託が増えていることを受け、台湾企業の受注機会を確保することが目的。経済部と中華電信が仲介役となり、台湾側からは東訊(テコム)、台聯貨櫃通運、智邦科技(アクトン・テクノロジー)、合勤科技(ザイセル・コミュニケーションズ)、明泰科技(アルファ・ネットワークス)などの通信設備メーカーが参加している。