ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

新竹県で豚9頭を処分、口蹄疫の疑いで


ニュース 農林水産 作成日:2009年7月15日_記事番号:T00016608

新竹県で豚9頭を処分、口蹄疫の疑いで

 
 新竹県の食肉市場に出荷された豚に口蹄(こうてい)疫が疑われる水泡などの症状が見つかり、計9頭を殺処分とし、検体を行政院農業委員会(農委会)家畜衛生試験所の検査に送付したと同県政府が14日発表した。検査結果は1週間後に明らかとなる見通しだ。同市場では同日、業務を停止して全面的な消毒が行われた。15日付聯合報などが報じた。
 
T000166081

消毒が行われる新竹県の養豚場。同県農業処では「口蹄疫はヒトには感染せず、65度以上で加熱すれば殺菌できる」と消費者に安心するよう呼び掛けた(14日=中央社)
 
 新竹県政府農業処の范国銓処長によると、処分された豚は新竹県内の養豚場ではなく、桃園県中レキ市(レキはつちへんに歴)、宜蘭県、高雄県、屏東県などから出荷されたもので、農委会で養豚場の追跡調査を行っているという。

 范処長は、新竹県での感染拡大のリスクを抑えるため、市場での管理を強化するほか、毎週水曜日に行っている消毒以外に、県内すべての養豚場に対し消毒、検査などの防疫措置を実施すると語った。