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ディーゼル商用車、競争が激化


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2007年7月23日_記事番号:T00001661

ディーゼル商用車、競争が激化


 ディーゼル商用車市場に、太古標鎰汽車と裕隆日産汽車が年末に相次いで新車を投入する。

 太古標鎰汽車は、年末の台北国際自動車見本市でフォルクスワーゲンの3.49トンディーゼル商用車「クラフター」を発表する。来年の目標販売台数は300~400台。また、裕隆日産汽車も11月にディーゼル商用車「(日本名「アトラス」)を発売、台湾で月400台を販売するほか、メキシコへも月700~800台を輸出する計画だ。

 今年上半期の3.49トンディーゼル商用車の新規登録台数は、昨年同期比26%減の6,304台で、市場シェア6割を占める中華汽車工業は今年の市場規模を昨年比25%減の1万1,000~1万2,000台と予測しており、競争激化は必至。昨年10月に施行された第4期の排ガス排出基準に合致した原材料などを使用するため、各社は11万~13万台湾元の値上げを余儀なくされている。21日付工商時報が伝えた。

 

 

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