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台中精密機械園区の見本市センター、環境分析報告が審査通過


ニュース 建設 作成日:2009年7月15日_記事番号:T00016622

台中精密機械園区の見本市センター、環境分析報告が審査通過

 
 台中市精密機械科技創新園区で予定される、1,000ブース規模のコンベンションセンター拡張計画についての環境差異分析報告が14日、行政院環境保護署(環保署)の環境評価小組による審査を通過した。台中市の蕭家旗副市長によると、今年末に着工、来年末に供用開始となる見通しで、工作機械や自転車、情報機器、自動車などの大型見本市開催での利用が期待されている。15日付経済日報が伝えた。

 同市経済発展処の朱蕙蘭処長によると、同コンベンションセンターの運営には財団法人台中世界貿易中心や香港の業界大手が名乗りを上げているという。台中世界貿易中心には現在243ブースしか設置できず、経営規模を拡張したい方針だ。香港企業の進出については、会議・展示会事業の国際化が進むとして台中市政府も歓迎する意向を示している。

 同コンベンションセンターは台湾土地開発(台開)が進める総額200億台湾元(約564億円)規模の開発計画の一環で、同時にショッピングセンターやビジネスホテルも建設される。