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達虹科技のタッチパネル、ウインドウズ7の認証取得


ニュース 電子 作成日:2009年7月15日_記事番号:T00016626

達虹科技のタッチパネル、ウインドウズ7の認証取得

 
 明基友達集団傘下、達虹科技(CANDO)のタッチパネル製品がこのほど、画面タッチ操作をサポートする米マイクロソフトの次期基本ソフト(OS)「ウインドウズセブン(Windows7)」の認証を取得した。達虹は10月22日のWindows7発売に向け、顧客であるヒューレット・パッカード(HP)、宏碁(エイサー)、聯想集団(レノボ)などからも間もなく認証を取得できる見通しで、8月にも出荷を開始するとみられる。15日付経済日報などが伝えた。

 同社は、Windows7による需要の高まりに期待するものの、今年はまだ初期段階で、需要が大きく伸びるのは来年になるとの見方を示した。同社は静電容量方式タッチパネルの生産ラインについて、月産能力を現在の40万~50万枚(12.1インチ換算)から、来年には100万枚まで拡充するとしている。

 工業技術研究院(工研院)産業経済趨勢研究センター(IEK)の頼彦中アナリストも、Windows7は発売から半年間程度が導入期間となり、タッチパネル採用のノートパソコンなどは、来年から飛躍的な成長がみられると分析している。