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高雄ワールドゲームズ、16日夜に開幕


ニュース 社会 作成日:2009年7月16日_記事番号:T00016635

高雄ワールドゲームズ、16日夜に開幕

 
 五輪で採用されていない競技の国際大会「第8回ワールドゲームズ高雄大会」が16日午後7時30分、高雄市左営区のメイン会場「龍騰」で開幕式を迎える。大会は26日までの11日間にわたって開催され、世界91カ国・地域から3,097人の選手が参加し熱戦を繰り広げる。16日付蘋果日報が報じた。
 
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メイン会場は、日本の建築家、伊東豊雄氏の設計で、高雄市の気候と地理を考慮して、南側が外部に開放された開口型スタジアムとなっている。また屋根には台湾最大規模の太陽光発電システムが設置されている(15日=中央社)
 
 高雄市は、2004年に同大会の開催地に決定した後、5年で100億台湾元(約280億円)を超える資金を投じて準備を進めてきた。

 16日の開幕式では、馬英九総統が中華民国総統として開幕を宣言し、極地マラソンで世界的に有名な林義傑選手、アテネ五輪テコンドー競技の金メダリスト朱木炎選手、芸能人も参加して式典を盛り上げる。

 17日午前9時から始まるエアスポーツで競技が幕を開け、その後26種目の正式、5種目のオープン競技でメダルが争われる。台湾は▽ビリヤード▽ボーリング▽コーフボール▽ローラースポーツ▽女子綱引き──などでメダル獲得が期待されている。

 なお全種目の競技の様子はESPN、公共電視、三立電視で放映される。