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Q2の投資家心理指数、過去2年で最も楽観的に=ING


ニュース その他分野 作成日:2009年7月16日_記事番号:T00016637

Q2の投資家心理指数、過去2年で最も楽観的に=ING

 
 オランダ金融大手INGグループがアジアの13カ国・地域を対象に行った調査によると、台湾における第2四半期の投資家心理指数は、第1四半期の95ポイントから大幅に上昇し、2007年第3四半期の調査開始以来で最高となる136ポイントを記録、「楽観」ゾーン(120~160ポイント)を回復した。またアジア全体の指数も、株式市場の活況を受けて第1四半期の85ポイントから132ポイントへと上昇、金融危機発生前の昨年第1四半期以来の「楽観」ゾーンまで回復した。16日付中国時報が伝えた。

 台湾は株価上昇や中台関係の改善を好材料とし、1位インド(182ポイント)、2位フィリピン(138ポイント)に次ぐ3位だった。

 また台湾では第2四半期、経済に改善が見られたと考える人が、第1四半期の25%から45%へと大きく増加し、上昇幅はシンガポールと並んで首位となった。

 このほか、中国を投資対象とする台湾人は第1四半期の59%から78%に上昇したが、79%が政府の対中政策に改善の余地があると考えていることが分かった。