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頂新集団、台北の不動産取得に500億元投資か


ニュース 建設 作成日:2009年7月16日_記事番号:T00016647

頂新集団、台北の不動産取得に500億元投資か

 
 頂新国際集団の魏応交董事長はこのほど、「今後も(台北の)都心部で買収を続ける。3~5物件について検討を進めている」と語った。16日付工商時報が伝えた。

 同社は最近、台湾へのUターン投資の動きを加速しており、4月以降、台北市内で信義計画区A11区画(新光三越百貨)、民生金融大楼、台北金融大楼(台北101ビル)の株式約20%などを相次いで取得している。目標物件は信義計画区、敦化北路、民生東路、内湖区などになるとみられ、市場では同社が台湾での不動産投資にさらに500億元を投じると予測している。

 魏董事長は上海の不動産事業で積んだ経験を基に台北の不動産市場に参入した。魏董事長は「台北の不動産は過小評価されている。特に都心部はリスクが最も小さく安定している」と述べ、今後も台北で積極的な不動産投資を継続する姿勢を示した。