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自動車部品の東陽実業、上半期利益が過去最高


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2009年7月16日_記事番号:T00016649

自動車部品の東陽実業、上半期利益が過去最高

 
 自動車のアフターマーケット(AM)市場での需要回復、中国政府が進める農村への乗用車普及プロジェクト「汽車下郷」および排気量1,600cc以下の小型車購入に対する車両取得税(購置税)率半減政策による恩恵を受け、自動車部品大手の東陽実業は今年上半期、税引前利益が前年同期比52.3%増の8億500万台湾元(約22億7,000万円)となり、過去最高を記録した。16日付工商時報が報じた。

 東陽実業の6月の売上高は6億7,900万元で、税引前利益は前年同月比17.3%増の1億4,200万元だった。

 東陽グループでは、AM市場でのシェア拡大を図るため、1億7,000万元を投じてラジエータータンクおよびコンデンサーの生産ラインを増設しており、7月から各5,000個を欧米市場に向けて輸出する計画だ。

 また同業大手の台湾開億工業も、上半期の税引前利益が1億6,800万元と前年同期比37%増の大幅成長を記録した。