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作成日：2009年7月16日_記事番号：T00016654
タッチパネルの洋華、６月売上高が過去最高更新
タッチパネル式携帯電話の人気により、タッチパネルメーカーが好業績を続けている。洋華光電（ヤング・ファスト・オプトエレクトロニクス）は６月売上高が10億5,000万台湾元（約30億円）で、過去最高を更新した。第２四半期の売上高は21億3,600万元で前期比33.94％増、上半期は51億2,200万元で前年同期比69.54％増だった。下半期は同社の顧客であるＬＧ電子が、タッチパネル式携帯７機種の発売を予定しており、洋華にとって新たな好材料となる。16日付工商時報が報じた。
介面光電（Ｊタッチ）の６月売上高は今年２番目に高い３億1,900万元で、上半期は前年同期比111.53％増の16億1,400万元となった。下半期はサムスンや宏達国際電子（ＨＴＣ）からの受注増が見込まれる。
市場調査会社、ディスプレイバンクによると、今年のタッチパネル携帯電話端末の出荷台数は１億1,400万台に上る見通しだ。また、2013年には４億台に拡大し、携帯電話端末全体の25％を占めると予想される。
