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レノボ初のCULV機、エイサーの「タイムライン」意識か


ニュース 電子 作成日:2009年7月16日_記事番号:T00016655

レノボ初のCULV機、エイサーの「タイムライン」意識か

 
 聯想集団(レノボ)は15日、下半期の主力となるインテルの新型省電力CULVプラットフォーム搭載ノートパソコン「U350」(定価2万6,900台湾元=約7万7,000円)を含む、新製品5機種を台湾で発売した。同社にとって初めてのCULV機種発売で、既に発売済の宏碁(エイサー)「Aspire Timeline」シリーズを念頭に置いて価格や性能が設定されたとみられる。16日付経済日報が伝えた。
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レノボ台湾の欧明哲総経理(右端)。下半期は薄さとファッション性を強調する戦略をとると語った(15日=中央社)
 
 欧明哲・台湾聯想総経理は、▽低価格ノートパソコン(ネットブック)▽薄型のCULV機種▽オールインワン(モニター一体型デスクトップ)──が下半期の重点製品となるとの見方を示した。今回同社が発売した各新機種は、それぞれ異なる価格帯に設定し、幅広い消費者を取り込みたい考えだ。オールインワン機種では、家庭向けゲーム用PCとしてコントローラーとセットで販売する計画もあるという。

 また、チップセット大手の威盛電子(VIAテクノロジーズ)と提携し、同社の「Nano」プラットフォームを搭載した12インチ型ネットブックも発売する予定だ。