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璨円と東巨、南寧にLED園区設立へ


ニュース 電子 作成日:2009年7月16日_記事番号:T00016656

璨円と東巨、南寧にLED園区設立へ

 
 大同集団傘下の発光ダイオード(LED)エピタキシャルウエハーメーカー、璨円光電(フォルモサ・エピタキシー)と東巨集団が、中国広西チワン族自治区南寧市でのLED光電産業園区の設立に向けて、南寧市政府と提携意向書を取り交わした。両社は国民党中央常務委員の林滄敏氏率いるLED視察団の一員として13~14日、同自治区を訪れていた。16日付工商時報が報じた。

 意向書によると、同園区に対する投資総額は3億米ドルで、LED関連製品の研究開発(R&D)や検査、応用製品の生産を行う。中国のLED市場のほか、将来的にはアセアン市場への供給も目指す。

 璨円は今年3月、山東省に1億5,000万米ドルを投資して新工場を設立することを明らかにしている。9月にLEDチップの量産を開始する予定で、積極的な中国進出姿勢が注目されている。