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台湾、WTO政府調達協定に正式加入


ニュース その他分野 作成日:2009年7月17日_記事番号:T00016664

台湾、WTO政府調達協定に正式加入

 
 世界貿易機関(WTO)は15日、政府調達協定(GPA)の締約国・地域に、台湾が正式に加わったと発表した。

 GPAは締約国・地域が政府調達入札を行う際に外国企業にも内国民待遇を与える内容の国際協定。台湾は今後、GPAに既に締約している日米、欧州連合(EU)など40カ国・地域の政府調達市場に現地企業と同等の立場で参入できる。

 聯合報が報じたところによると、行政院公共工程委員会の試算では、新たに台湾に開放される政府調達の国際市場規模は年間9,603億米ドルと、台湾が他のGPA締約国に開放する150倍以上の規模に達する見通しだ。

 経済部国際貿易局(国貿局)は、▽情報通信製品▽機械▽紡織▽アパレル▽医療消耗品──などで商機が特に期待できるとしている。