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中部科学園区、輸出額35%増


ニュース その他分野 作成日:2009年7月17日_記事番号:T00016665

中部科学園区、輸出額35%増

 
 中部科学工業園区(中科)管理局は16日、同園区への進出企業による第2四半期の輸出総額は前期比35.7%増の238億4,000万台湾元(約680億円)になったと発表した。前年同期比では依然45.87%の減少だ。輸入を合わせた貿易総額は329億1,000万元だった。17日付経済日報が報じた。

 産業別輸出額は、IC産業が59億2,000万元で、前期比49.76%の大幅増となった。精密機械は800万元と少額だが、前期比成長幅は314.45%で最高となった。光電産業も中国の「家電下郷」効果により、前期比31.59%増の17億1,000万元と好調だった。

 また、同園区内で無給休暇措置の対象となっている従業員数は現在、全体の約14%に当たる2,868人まで減少した。

 楊文科中科管理局長は、下半期の見通しについて、米国や日本、中国の景気が徐々に回復し、輸出が増加するという展望を明らかにした。