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雪山トンネル効果、礁渓温泉でホテル建設ラッシュ


ニュース 商業・サービス 作成日:2009年7月17日_記事番号:T00016666

雪山トンネル効果、礁渓温泉でホテル建設ラッシュ

 
 台北と宜蘭を結ぶ雪山トンネルの2006年6月の開通から3年、宜蘭県の礁渓温泉が高級ホテルの建設ラッシュに沸いている。17日付聯合報が伝えた。

 礁渓老爺大酒店(ホテルロイヤル礁渓)の開業に続き、年内には長栄鳳凰酒店が開業を予定しているほか、礁渓遠雄悦来大飯店も近く着工される。遠雄集団の趙藤雄董事長は17日、呂国華宜蘭県長を表敬訪問し「日本に負けない高級ホテル」を建てるとアピール。呂県長も全面的なバックアップを約束した。

 雪山トンネル開通で台北から宜蘭県内への所要時間が1時間以内に短縮されたことを受け、礁渓温泉は手軽な旅行先として人気を集めており、高級ホテル間の競争は今後も激化する見通しだ。