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頂新集団、101ビル株を買い増し


ニュース 建設 作成日:2009年7月17日_記事番号:T00016672

頂新集団、101ビル株を買い増し

 
 17日付工商時報が情報筋の話として報じたところによると、台北金融大楼(台北101ビル)の筆頭株主となった頂新国際集団が、台湾仏教界の有力者、妙天禅師と関係の深い大仏山公司から、101ビルの保有株2.041%分の売却を受けることで合意した。これにより頂新集団の持ち株比率は24%超となるが、台湾人寿保険が保有する1.02%の株式についても購入を決めたとされ、持ち株率30%突破に向け着々と交渉を進めているようだ。

 頂新集団はグループ全体で101ビル株7%を保有する政府系金融持ち株会社の兆豊金融控股とも接触したとされるが、財政部の間で「株式取得は民間からに限る」ことで合意に達したため、取得には至らなかった。