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中華電信、スマートフォンユーザーを積極拡大


ニュース 電子 作成日:2009年7月17日_記事番号:T00016679

中華電信、スマートフォンユーザーを積極拡大

 
 中華電信の張暁東総経理は16日、下半期はスマートフォンに対する販売補助金を増やすなどし、3.5G(第3.5世代)携帯電話サービス「mPro」の新規ユーザー数を5万件増やしたいとの考えを表明した。mProユーザーは現在10万件で、同社は今年の目標ユーザー数を従来の11万件から16万件に上方修正したとみられる。17日付経済日報が伝えた。

 張総経理によると、8月に発売予定の「iPhone 3GS」の予約状況が好調で、目標を上方修正するとともに、販促費用を第3四半期の財務予測に計上したという。スマートフォンの月額プランは、1月当たり他のプランより600~700台湾元(約1,700~2,000円)割高で契約期間も長いため、売上高に大きく貢献することが期待される。

 今後のスマートフォン発売予定は、華碩電脳(ASUS)の「M20」と集嘉通訊(GBC)の「S1200」が来月、宏碁(エイサー)や宏達国際電子(HTC)の機種も下半期内に導入される見込みだ。