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TSMC傘下の創意電子、元従業員が不当解雇訴え


ニュース 電子 作成日:2009年7月17日_記事番号:T00016682

TSMC傘下の創意電子、元従業員が不当解雇訴え

 
 台湾積体電路製造(TSMC)傘下、IC設計の創意電子(グローバル・ユニチップ)の元従業員10数名が「業績管理と発展制度」と称する制度で業績評価が悪かったことを理由に退職を強要されたなどとして、同社に対し新竹地方法院に民事訴訟を提訴した。元従業員らが16日、台湾メディア各社に送付した電子メールで明らかにした。これに対し同社は「実際に解雇したのは2人で、合法的な手続きを取った」と反論している。17日付工商時報が伝えた。

 元従業員らによると、同社は昨年末、リストラや減給を行わないと公言していた一方で、業績評価が悪かった10数人の従業員に、自主的に退職するよう迫り、大幅な給与カットを行ったという。

 また、公司法(会社法)で最長2年となっている増資株の譲渡禁止期間を、同社は不当に3年と設定していたことも提訴の対象になっているとした。