ニュース 電子 作成日:2009年7月17日_記事番号:T00016689
EMS(電子機器受託生産サービス)世界最大手、鴻海精密工業の今年通年のノートパソコン出荷台数は、下半期中に出荷予定の華碩電脳(ASUS)向け3機種を含め、300万~400万台に上るとの市場観測が出ている。17日付電子時報が報じた。
業界関係者によると、鴻海はアップルからの受注分を一部、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)に奪われたが、ASUS向けの出荷開始などで下半期は単月50万~80万台の出荷が予想されている。
また鴻海の2010年見通しについて証券会社は、アップルやソニーからの受注が減少する恐れがあるが、ヒューレット・パッカード(HP)のコンシューマ向け機種200万台を既に受注したとされ、通年では今年以上の出荷規模となるとみている。
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