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6月の携帯電話市場、「量増価減」傾向


ニュース 電子 作成日:2007年7月23日_記事番号:T00001669

6月の携帯電話市場、「量増価減」傾向

 
 携帯電話のチャネル調査報告によると、6月の携帯電話販売台数は前月比1%増の60万700台となったが、販売金額は同0.1%減少の27億9,600万台湾元で、「販売台数は横ばいで、低価格化傾向にある」といえる。21日付経済日報が報じた。

 同調査報告のランキングによると、1位はノキア、2位モトローラで、以下ソニーエリクソン、サムスン、LGと、海外ブランドが不動の位置を占めている。台湾勢は販売台数では明基電通(BenQ)が、販売金額では宏達国際電子(HTC)が6位にランクインしたものの、海外勢にはいまだ大きく水をあけられている状況だ。

 今回、台湾勢で健闘したのは宏達電で、6月にリリースされたばかりの「HTC TOUCH」が好調だった。同機は宏達電の販売シェアを0.3%押し上げて、台数シェアでのランクインに大きく貢献し、今後もさらなるシェア拡大が期待できそうだ。
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