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中華航空の搭乗者数、7月は好転【図】


ニュース 運輸 作成日:2009年7月20日_記事番号:T00016701

中華航空の搭乗者数、7月は好転【図】

 
 中華航空(チャイナエアライン)幹部によると、新型インフルエンザ(H1N1)流行の影響で低迷した搭乗者数が、7月に入り好転しており、個人客で前年同月比20%の増加が予想されている。団体客も7月は中国人観光客が20%以上増加するとみられ、6月はマイナス30%だった前年比減少幅がマイナス20%まで縮小する見通しだ。8月末に予定される中台直航便の定期便化に支えられ、下半期は大幅に好転して前年同期比でプラス成長となるとみられる。20日付工商時報が報じた。
 
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 また貨物便も、1、2月はマイナス50%となっていた前年比減少幅が6月は19%まで縮小し、7月はマイナス10%、8月は同水準、9月はプラス成長に転じると予想されている。

 中華航空の今年上半期の売上高は、旅客便部門で前年同期比14.55%減の289億8,000万台湾元(約831億円)、貨物便部門で同50.47%減の131億7,000万元となっている。