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葉国一氏、台北華国大飯店の筆頭株主に


ニュース 商業・サービス 作成日:2009年7月20日_記事番号:T00016705

葉国一氏、台北華国大飯店の筆頭株主に

 
 パソコン受託生産大手、英業達(インベンテック)の創業者、葉国一氏が台北華国大飯店(インペリアル・ホテル・タイペイ)の筆頭株主に浮上したことが19日までに明らかになった。20日付工商時報が伝えた。

 葉氏は華国大飯店の廖裕輝総経理と親交が深く、2005年から華国大飯店に対する債権を買い取っていた。華国大飯店はこのほど減資増資を行い、葉氏は債権を出資転換する形で、華国株94%を取得した。華氏は結果的に華国大飯店に24億台湾元(約69億円)を投資した形だ。

 葉氏は不動産・観光業界に参入する動きを強めており、レジャー施設の大板根森林渡假村(台北県三峡鎮)に出資する意向を示しているほか、建設会社の国揚実業と共同開発する高雄市の高級マンション「国硯」(地上38階、地下5階)は20日にも37億元の協調融資を獲得する見通しだ。国揚実業とは台北県内でも物件開発を計画している。