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薬価改定、がんマーカー検査薬の保険給付拡大


ニュース その他製造 作成日:2009年7月20日_記事番号:T00016710

薬価改定、がんマーカー検査薬の保険給付拡大

 
 中央健康保険局は17日、薬価の第6次調整結果を発表し、約7,500項目の薬価が引き下げられた。費用削減分で新たに複数のがんマーカー検査薬が保険給付の対象となる。9月1日に実施する。18日付工商時報が伝えた。

 薬価の引き下げ幅は、高血圧、高血糖、高脂血の治療薬が最も大きく、特に血圧降下剤「ノルバスク」(ファイザー)は1錠当たり単価が27.6%引き下げられ、13.1台湾元(約37.7円)となった。

 同時に乳がん用の「ハーセプチン」(ロシュ)、肺がん用の「イレッサ」(アストロゼネカ)、白血病用の「グリベック」(ノバルティス)などのがんマーカー検査薬、新型インフルエンザ用の「タミフル」(ロシュ)などが新たに保険給付対象となる。