ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

デルタ、オンデマンドテレビ会社への出資解消


ニュース 商業・サービス 作成日:2009年7月21日_記事番号:T00016733

デルタ、オンデマンドテレビ会社への出資解消

 
 電源アダプター最大手の台達電子工業(デルタ・エレクトロニクス)はこのほど、オンデマンドテレビ事業会社の愛爾達科技(ELTA TV)に対する出資解消を完了し、国家通訊伝播委員会(NCC)に報告した。21日付工商時報が伝えた。

 デルタは政府系の四大投資ファンドから出資を受けており、NCC側は政府がメディアに間接出資することになるため、デルタ側に出資解消を要求していた。

 愛爾達科技は現在、日本のプロ野球パ・リーグの試合を中心に放送する「ELTA体育台」、映画チャンネルの「ELTA影劇台」、総合編成の「ELTA綜合台」の3チャンネルを中華電信を通じてオンデマンド配信している。

 一部の政府系投資ファンドは、メディア経営に介入していたわけではないとして、NCCによる要求は理不尽だと指摘している。