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澎湖県、台湾最大のリゾート村建設へ


ニュース 商業・サービス 作成日:2009年7月21日_記事番号:T00016734

澎湖県、台湾最大のリゾート村建設へ

 
 離島でのカジノ建設解禁を盛り込んだ離島建設条例改正案が年初に立法院で可決されたことを受け、カジノ建設に前向きな姿勢を示している澎湖県政府はこのほど、同県白沙郷後寮および湖西郷の湖西港での国際的なリゾート村建設計画をまとめた。カジノ施設を持つホテルや、コンベンションセンター、免税店などを合わせ、開発総面積は106ヘクタールと台湾最大規模となる見込みだ。投資総額は600億台湾元(約1,720億円)の見積りで、2011年12月までにすべての建設契約を完了する計画だ。21日付工商時報が伝えた。

 澎湖県政府の同計画は、白沙郷後寮の73ヘクタール、湖西郷湖西港の陸地33ヘクタール、海域28ヘクタールで構成されている。この区域に含まれる墓園用地は、澎湖県によって一部移転作業が完了、一部は移転作業中となっている。

 これまで内外の民間企業によって澎湖県でのさまざまなレジャー施設の開発計画がまとめられているが、開発規模はすべて10ヘクタール以下だった。