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米アウトレット大手、宜蘭に大型モール建設へ【表】


ニュース 商業・サービス 作成日:2009年7月21日_記事番号:T00016735

米アウトレット大手、宜蘭に大型モール建設へ【表】

 
 21日付蘋果日報によると、全米で24カ所のアウトレットモールを手掛ける米モールマネジメント大手、アーバン・リテール・プロパティーズが、16億台湾元(約46億円)を投じ、台湾東部最大の複合商業施設「蘭城新月広場」(宜蘭市)にアウトレットモールを建設する。8月に蘭城新月と契約、来年初頭にオープン予定だ。外資としては初の台湾アウトレット市場参入となる。  同社はこれまで台北101ビルや京華城(リビング・モール)などで、テナント誘致の顧問などを務めてきた。同社幹部は、「中国人観光客の個人旅行解禁で、ブランド品が中国より割安で購入できる台湾では、アウトレット市場の成長が見込める」と進出の理由を説明した。
 
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 同社は、他の台湾業者がこれまで安売りの対象としてきた季節外れ商品だけでなく、アウトレット用にデザインされたシーズンものの商品の入手経路も持っており、競争力は極めて高いとみられる。

 宜蘭のほか、今後は台北県や台中、高雄県、屏東県などを候補地に展開拡大を検討しているもようだ。