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馬英九氏、女性記者を泣かせる


ニュース 政治 作成日:2007年7月24日_記事番号:T00001674

馬英九氏、女性記者を泣かせる


 国民党の総統候補、馬英九氏が23日、長期地方遊説先の台中市で、記者の質問に嫌みな回答をし、女性記者を泣かせる一幕があった。ハンサムで女性キラーの馬氏が女性を泣かせたとあって、各メディアが大きく取り上げた。

 三立電視台の女性記者は、馬候補に「長期遊説中の日程が、(地元出身の)立法委員に縛られている感覚はないか」と、一見何ら問題がなさそうな質問を投げかけた。すると、馬候補はどんな伏線があったのか、「そんな質問をするのはあなたの局だけだ」と不快な表情で答えた。この答えに女性記者は悔しさを隠せずに涙を流し、「総統選の候補なら、もっと風格があってもいいのではないか」と馬候補への不満を口にした。

 これについて、馬英九陣営の広報担当者は、「馬氏の回答は記者個人に対するものではなく、三立電視台が長期にわたり馬氏に対し公正さを欠く報道をしていたことを皮肉ったものだ」とした上で、「記者が不快感を覚えたなら、馬氏は申し訳なく思っている」と付け加えた。