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台北市の監視カメラシステム、マイタックが落札


ニュース 電子 作成日:2009年7月21日_記事番号:T00016742

台北市の監視カメラシステム、マイタックが落札

 
 システムおよびネットワークソリューションの神通電脳(マイタック・インターナショナル)はこのほど、台北市政府の監視カメラシステム整備計画を、9億5,000万台湾元(約27億円)で落札した。コントロール機器などは慧友電子(エバーフォーカス・エレクトロニクス)が手掛ける。21日付経済日報が伝えた。

 マイタックは今後、市が2000年から進めるデジタル監視カメラシステム設置の1万1,500カ所で、撮影機1万3,000台についてナンバープレートの識別能力を高めるなど性能を向上させたシステムに取り替えを進める。また、現在アナログのシステムをデジタル化し、ネットワーク網を広げることで、警察署間の資料閲覧の迅速化に貢献すると期待される。

 今回の競争入札には、中華電信や遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)、アルカテル・ルーセントなど8組が参加したもようだ。市の予算13億元に対し、最高入札額は10億7,000万元に抑えられた。

 台北市は同システムの送受信ネットワークについても、8月21日に入札を実施する予定だ。