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超薄型CULVノート、下半期シェア15%に=IDC


ニュース 電子 作成日:2009年7月21日_記事番号:T00016745

超薄型CULVノート、下半期シェア15%に=IDC

 
 市場調査機関IDCの江芳韻研究経理は、インテルの新型省電力CULVプラットフォームを採用した超薄型ノートパソコンのシェアが下半期、15%(通年7~8%)に高まるとの予測を示した。同製品は下半期、最大の人気商品となるとみられており、各社のシェア獲得競争が激化しそうだ。21日付工商時報が報じた。

 CULV機種は、宏碁(エイサー)の4月発表を皮切りに、これまで華碩電脳(ASUS)、微星科技(マイクロスター・インターナショナル、MSI)、聯想集団(レノボ)が関連製品を発売している。レノボ台湾の欧明哲総経理は「下半期の台湾のノートPC市場では、一般機種とCULV機種、低価格ノートPC(ネットブック)がシェアを三分する」と予測する。

 このほか東芝が第3四半期に、ヒューレット・パッカード(HP)とデルも第4四半期にCULV機種を発売すると予想されている。

 なお、今月30日から台北世界貿易センター1号館(台北市信義区)で開催される「台北電脳応用展(台北コンピュータアプリケーション見本市、TICA)」でも、各社がCULV機の新製品を出展する見通しで、見本市の主役となりそうだ。