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HPの10年ノートPC生産、クアンタが4割を受託か【表】


ニュース 電子 作成日:2009年7月21日_記事番号:T00016747

HPの10年ノートPC生産、クアンタが4割を受託か【表】

 
 パソコン世界最大手、米ヒューレット・パッカード(HP)が2010年のノートパソコン生産委託の基本計画を決定し、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)に1,600万台以上を委託するという観測が証券会社によって示された。HPは来年のノートPC出荷目標を4,000万台と想定しているとみられ、その40%をクアンタが受注することになる。事実であればクアンタは、来年もノートPC受託最大手の座を維持するとみられる。21日付経済日報が報じた。
 
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 またHPは来年、英業達(インベンテック)にビジネス用ノートPC約1,200万台を委託するほか、鴻海精密工業にも初めてコンシューマ向けノートPC200万台を委託するという。

 市場調査機関IDCによると、クアンタの第3四半期の出荷台数は、部品の供給不足を考慮しても980万台に達し、前期比成長率は業界トップの25.6%となると予測される。そのうちHPへの出荷が266万台と最大を占める。