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台湾名義での国連加盟住民投票、中国が「反国家分裂法違反」と脅し


ニュース 政治 作成日:2007年7月24日_記事番号:T00001675

台湾名義での国連加盟住民投票、中国が「反国家分裂法違反」と脅し


 中国社会科学院台湾研究所の余克礼所長は、民進党政権が進めている、台湾名義による国連加盟申請の是非を問う住民投票案に対し、この住民投票案が賛成多数で可決されれば、「2005年3月に制定した反国家分裂法に抵触し、中国政府は非平和的手段を含む必要な措置をとることになる」、との考えを示した。

 24日付中国時報によると、中国は今後、米国や日本、欧州連合(EU)などを通じて、同住民投票の実施に圧力をかける考え。中国は秋に共産党第17回全国代表大会、来年春には党人事の改編を控え、台湾情勢により敏感になっているもようだ。