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70年代生まれの76%、進出中国企業への就職に関心


ニュース その他分野 作成日:2009年7月22日_記事番号:T00016759

70年代生まれの76%、進出中国企業への就職に関心

 
 大手求人求職サイト、104人力銀行が21日発表したアンケート調査によると、民国60年代(1971~80年)生まれの76.6%が、中国企業が台湾に進出した場合、就職に応募する可能性があると回答した。中央社が21日報じた。

 この6月、同社のインターネットサイトで中国での就職機会を検索する件数は1日当たり延べ2万1,340件に上った。このうち8割以上が30歳以上の「中堅世代」に当たるという。

 中国での就職を希望する主な理由は、▽潜在成長力が大きい(62.1%)▽中台で人材間の競争が起きる前に先行しておきたい(42.2%)──。

 アンケート結果について104人力銀行(中国)市場行銷部の杜悦芸氏は、「両岸(中台)情勢がはっきりしてきた中で、ますます多くの台湾の優秀な人材が大陸(中国)の経済発展に関心を持つようになっていることがうかがえる」と指摘した。

 同アンケート調査は6月6日から10日まで104人力銀行に登録してる30歳以上の求職者を対象に行われ、6,998件の有効回答を得た。