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「派遣」に抵抗薄れる、88%が「受け入れ可」


ニュース その他分野 作成日:2007年7月24日_記事番号:T00001677

「派遣」に抵抗薄れる、88%が「受け入れ可」


 企業が派遣社員受け入れなど非正規雇用を増やす傾向にある中、ビジネスパーソンの87.88%が「派遣労働者になってもよい」と考えていることが、求人サイト「1111人力銀行」の調査で分かった。

 派遣雇用を受け入れる理由(複数選択可)については、「豊富な職場経験を積める」が51.01%、「志望企業に就職できる、または志望職種に就ける」が49.17%などだった。

 また、派遣労働者の意識を聞いたところ、51%が「機会を生かし職場経験を積みたい」と答えたほか、「派遣の仕事がキャリアアップに役立つ」との回答は75%に上った。

 一方、派遣社員を利用したことのある企業の割合が、2年前の28%から35%に高まっており、平均派遣期間も5.55カ月から6.92カ月に伸びている。

 派遣職員の職種は一般のワーカーやエンジニアが最も多く52.9%で、次いで「事務、総務、人事」の22.8%と続く。研究開発(R&D)人員や、専門管理職者はそれぞれ2.3%、1.1%と割合が低かった。