ニュース 電子 作成日:2009年7月22日_記事番号:T00016776
経済部は、次世代高速無線通信規格WiMAX(ワイマックス)関連メーカーと連携し、中国にWiMAX実験ネットワークを設置する方針だ。設置地点については、中国の工業信息化部(工信部)と地方政府が共同で選定を進めているもようで、北京や上海など大都市ではなく、地方都市2~3カ所となる見通しだ。22日付経済日報が報じた。
これにより、IC設計最大手、聯発科技(メディアテック)や通信設備大手の合勤科技(ザイセル・コミュニケーションズ)、智邦科技(アクトン・テクノロジー)、東訊(テコム)などが、年内にも中国でWiMAX実験ネットワークを構築すると予想されている。
また経済部によると、中台双方による実験運用拠点の設置計画は、▽通信▽発光ダイオード(LED)照明▽食品物流――の3分野で同時に進められている。現在は、中台ともに作業グループを設置して協議中で、8月末には計画の草案を提出できる見通しだという。
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