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今年のパネル価格、7〜8月がピーク=ウィッツビュー


ニュース 電子 作成日:2009年7月22日_記事番号:T00016779

今年のパネル価格、7〜8月がピーク=ウィッツビュー

 
 年初以降上昇が続いている液晶パネル価格は、7~8月が今年のピークになるとの予測が、台湾の市場調査会社、ウィッツビュー・テクノロジーから示された。世界市場で今後、次世代液晶パネル生産ライン稼働開始が相次ぎ、テレビ用大型パネルの供給増が見込まれること、また末端製品でパネル価格上昇によるコスト増を反映できておらず、パネル在庫補充の需要に限界があることが主因だ。22日付経済日報が報じた。

 パネル価格は今年1月から上昇に転じ、6月にはパネル材料のガラス基板不足からさらに上昇した。ただ、ガラス基板の供給不足で第3四半期の出荷量をそれほど増やせない友達光電(AUO)、奇美電子(CMO)、瀚宇彩晶(ハンスター)などパネルメーカーは、パネル価格上昇が止まれば売上高の伸びも期待できない状況に陥る恐れがある。